マネーフォワード様|SHIFT AI for Biz導入企業様のご紹介

導入事例

株式会社マネーフォワード / 研修・ワークショップ

全社への生成AI浸透のために、各事業部で自律的に推進できるリーダーを育成

写真左から、AI推進室 AIアクセラレーション部 前川 佑季様、塚野 美奈子様、喜屋武 直人様
導入企業プロフィール
企業名
株式会社マネーフォワード
事業内容
個人向けのお金のみえる化サービス『マネーフォワード ME』や、バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』などを提供しているSaaS企業
導入サービス
研修・ワークショップ(AIプロジェクトマネジメント研修)
導入目的
全社へのAI浸透を加速させるためには、中央集権的な推進だけでなく、各事業部の中に自律的に推進できるリーダーが必要だと考えたため
SHIFT AIを選んだ理由
  • プロンプトエンジニアリングにとどまらず、AIプロジェクトマネジメントを体系的に学べる研修設計
  • 個人のスキル差を前提に、特定スキル習得ではなく「課題解決力」を鍛えるカリキュラム
  • 座学とプロトタイプ制作ワークの組み合わせで「自分たちでもできる」感覚を持てる点
Before(課題)
  • 個人として使えている人と、組織として使えている状態に大きなギャップがあった
  • AI推進リーダー間でもスキル差が大きく、一律の研修では機能しなかった
  • 中央集権的な推進だけでは限界があり、各事業部で自律的に回せる体制が必要だった
After(導入効果)
  • FY25下期の全社サーベイでAI利用率目標80%に対し90%以上を達成
  • 「AIで何ができるか」から「業務フローのどこをAIで代替するか・ROIは」へ議論が具体化
  • 非エンジニアが自作ツール・仕組みをチームに展開し、実業務で運用開始
  • PMスキル自体の底上げにつながり、AI以外の業務にも波及

全社的に生成AIの活用を進める企業が増える一方で、「一部のAIに詳しい人しか使えていない」「業務成果につながらない」といった課題も多く聞かれます。

マネーフォワード様も、早い段階から生成AI活用に取り組んできた企業の一社です。

同社では次のフェーズとして、個人活用から組織として成果を出す活用へと舵を切る中で、各部門のAI推進リーダーを対象に、SHIFT AI for Bizの「AIプロジェクトマネジメント研修」を導入いただきました。

今回は、AI推進を担う3名の皆さまに、導入背景から成果、今後の展望までを伺いました。

事業概要とAI推進の体制について

ーー貴社の事業概要と、皆さまのご担当領域について教えてください。

塚野様

マネーフォワードは『お金を前へ。人生をもっと前へ。』というミッションのもと、個人向けの資産管理サービスや、バックオフィス向けSaaSを提供している企業です。

私が所属しているAIアクセラレーション部は、全社的なAI活用のハブとして、ナレッジを循環させ、生産性を最大化することをミッションにしています。

喜屋武様

具体的には、社内のAI活用基盤の整備や文化醸成を担っています。各本部から選抜された『AI推進リーダー』を育成・支援するプロジェクトの一環として、SHIFT AI for Bizの研修を導入しました。

生成AI活用を本格検討した背景

ーー生成AIの利活用を本格的に検討し始めたきっかけは何だったのでしょうか。

塚野様

技術の進化はもちろんですが、会社として『AIを入れること自体』を目的にしたくなかった、というのが大きいですね。経営目標の達成や課題解決に不可欠な機能としてAIを組み込み、『AIネイティブな組織』へ変わる必要があると考えました。

また、グループ全体でFY28までに『従業員一人あたり売上高2倍以上』という高い目標を掲げていて、そのためには一部のエンジニアだけでなく、全社員がAIを当たり前に使える状態を作る必要がありました。

導入前に感じていた課題 ― 個人活用と組織活用のギャップ

ーー当時、生成AIの社内浸透において、どのような課題がありましたか。

塚野様

一番大きかったのは、『個人として使えている人』と『組織として使えている状態』のギャップでした。AIに詳しい人はいるけれど、その知見が組織に還流されない、いわば個人スキル偏重の状態だったと思います。

喜屋武様

AI推進室として全社を見るにもリソースには限界があります。中央集権的に全部を見るのではなく、各部署が自律的にAIプロジェクトを回せる体制に移行する必要がありました。

塚野様

AI推進リーダーの中でもスキル差が大きくて、一律の研修がうまく機能しなかった経験もあります。

なぜ「AI推進リーダー × PM研修」だったのか

ーーその中で、なぜAI推進リーダーを対象にした研修を実施しようと考えたのでしょうか。

喜屋武様

各部署の業務や課題を一番理解しているのは現場のメンバーです。だからこそ、各本部から選抜したAI推進リーダーが、自ら課題を発見してプロジェクトとして推進できるようになることが重要だと考えました。

塚野様

単にツールの使い方を学ぶのではなく、どう企画して、どう進めて、どう成果につなげるか。そのためのPMスキルが必要だと感じていました。

SHIFT AIを選んだ理由

ーー複数の選択肢がある中で、最終的にSHIFT AIを選んだ決め手を教えてください。

喜屋武様

一つ目は、単なる『このプロンプトを使いましょう』といったプロンプトエンジニアリング研修ではなく、『AIプロジェクトマネジメント』を体系的に学べる点です。私たちが求めていたのは、現場の課題を解決まで導けるPMとしての力でした。

もう一つは、問い合わせしたときのレスポンスがとても早かったことですね。やり取りがスムーズで、安心して進められると感じました。

前川様

個人のスキル差がある前提で、特定スキルの習得ではなく、課題解決力を鍛える設計になっていた点も、自分たちの状況に合っていました。

研修内容と印象に残っているポイント

ーー研修内容の中で、特に印象に残っている点は何でしょうか。

喜屋武様

やはりプロジェクトマネジメント研修ですね。進捗管理だけがPMではなく、成果まで責任を持つ役割だというメッセージが強く印象に残っています。

塚野様

AIを推進する立場になったものの、これまでプロジェクトマネジメントやってこなかった人も多くて。イチからPMを学べたことは非常に良かったです。

前川様

座学だけでなく、実際にプロトタイプを作るワークがあったことで、『自分たちでもできる』という感覚を持てました。

研修後に感じた変化・成果

ーー導入後、どのような変化を感じていますか。

塚野様

以前は『AIで何ができるか』という話が多かったのですが、今は『この業務フローのどこをAIで代替するか』『ROIはどうなるか』といった、より具体的な議論が増えました。

前川様

研修後に、自分たちで作ったツールや仕組みをチームに展開して、実際に業務で使っているケースも出てきています。非エンジニアでもここまでできる、というのは大きな変化ですね。

ーー数値面での成果はありましたか。

塚野様

FY25下期の全社サーベイでは、AI利用率の目標80%に対して、90%以上を達成することができました。

期待値とのギャップ・研修の評価

ーー研修前の期待と、実際に受けてみた印象にギャップはありましたか。

喜屋武様

良い意味でのギャップがありました。技術研修というより、プロジェクトマネジメントそのものの質が上がる内容で、AI以外の業務にも活きると感じました。

前川様

講師の方の説明がわかりやすく、ワークショップとのバランスも良かったですね。それこそ、研修後には社内でも講師の方についてSlackでも話題になるほどでした。

今後の生成AI活用とSHIFT AIへの期待

ーー今後、生成AIをどのような存在にしていきたいと考えていますか。

塚野様

『使うのが当たり前』から、『成果を出すのが当たり前』のフェーズに進みたいですね。生産性を倍にし、価値を倍増させるために、AIに任せられるところは徹底的に任せていきたいです。

ーーSHIFT AIに今後期待することを教えてください。

塚野様

AI技術は進化が早いので、最新トレンドや高度な活用事例を引き続き共有していただきたいです。パートナーとして、これからも組織変革を一緒に進めていけたらと思っています。

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